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アブラチャン   油瀝青   クスノキ科クロモジ属

アブラチャン
<撮影:2013年3月> 冬芽
冬芽<撮影:2014年1月>

透明感のある黄色い花

木々の芽吹きにはまだ時間がかかりそうだという早春の時期、山道をたどると随所で目につく黄色い花がある。近寄ってみると、アブラチャンかダンコウバイであることが多い。色や形、雰囲気もよく似ているが、アブラチャンの方が透明感があり、黄色はやや薄く、わずかに緑色が混じる。また花序に柄があるのも、ダンコウバイとの違いを見分けるポイントだ。
 一つ一つの花は小さいのだが、まとまって枝につくので、遠目からでもよくわかる。春の山道ドライブの楽しみの一つである。
  種子や樹皮が油を多く含み、生木でもよく燃えるところからこの名がつけられたそうである。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花 離弁花@』(写真・茂木透、解説・石井英美ほか/山と渓谷社)
<記事 2014年3月6日>

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