柊老人のほろ酔い人生 > 植物との出会いの部屋 >  アマチャヅル

アマチャヅル  甘茶蔓  ウリ科アマチャヅル属

アマチャヅル雄花
雄花 <撮影:2016年7月>

アマチャヅル葉
葉の腋から巻ひげが出る <撮影:2012年8月>

アマチャヅル実
若い果実 <撮影:2015年9月>

アマチャヅル実
熟した果実 <撮影:2013年10月>

甘茶蔓が健康に良いとして、一時大ブームになったことがある。私自身はブームに乗らず、甘茶蔓の製品も購入したことがないので、あまり詳しい記憶はないのだが、わざわざこれを栽培した農家もあったという話も頭の片隅に残っている。
 実際に薬効成分はあるようなので、別に迷信ではないのだが、あのときブームに乗って甘茶蔓を服用した人たちは、その後、健やかにお過ごしでおられるのであろうか。

 花弁や萼片は淡い黄緑色で、よくよく探さないと見落としてしまう。アップで見ると、きりっとした星形で、なかなか美しい。葉も5小葉のととのった形をしており(小葉はときに3枚、7枚、1枚のこともあるらしい)、こちらもすっきりと美しい。
 果実はまんまる。最初黄緑色で、熟すと黒くなる。どちらにも萼や花冠の落ちたあとが筋になって残っており、なんともユーモラスである。

<参考文献>
『日本の野生植物 草本U』(佐竹・大井・北村・亘理・冨成編 平凡社)

<記事 2017年9月4日>

#