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ダンコウバイ    檀香梅   クスノキ科クロモジ属

ダンコウバイ
雄花<撮影:2014年4月>

ダンコウバイ葉
黄葉<撮影:2011年12月>

春まだ浅い季節にちょっと山がかった道に入って行くと、ところどころに黄色い花をつけた木が現れてくる。たいていが、ダンコウバイかアブラチャンである。遠目にはよく似ている。
 ダンコウバイは黄色が鮮やかだが、アブラチャンの方がやや緑がかっている。しかし、ちょっと見たところでは区別がつかないことも少なくない。
 一番の違いは、ダンコウバイの花序には柄がないこと(ひとつひとつの花には花柄がある)。そのため、花が枝にまとわりついているような感じに見える。アブラチャンは、花序柄があるので、やや隙間の空いた感じがある。
 車で走りながら、一目でどちらであるかを当てるのも一興である。ときどき外れて面目を失うが。
 秋の黄葉は、花の色に負けないほどの鮮やかな黄色に染まる。上部が3裂する独特の形と相まって、ひときわ目を引く。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花』(写真/茂木透 解説/城川・高橋・中川ほか 山と渓谷社)

<記事 2015年2月21日>

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