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ヒイラギソウ   柊草   シソ科キランソウ属

ヒイラギソウ青紫色の花
ヒイラギソウ白花
ヒイラギソウわずかに青味がかった白花
撮影:2013年5月

予想外の情報ですっかりハイに

私が参加する植物クラブの観察会で、ある山の登山口にいったところ、たまたま知人の植物研究者にお会いした。その方の話によれば、登山道から見える場所にこの植物があるとのこと。私は、これまでにこの植物の開花に出会ったのは、別の山地で一度だけであり、これから登る山では見たことがなかったので、一気に気持ちが高揚してしまった。
 歩き始めると、似たような葉の形をした植物がみなこの植物に見えてしまい、「ああ、これこれ」などと言って、同行者から「何を言ってるのかねえ。これは☆☆☆☆だよ」と指摘されて赤っ恥をかく始末であった。
 それでも、なんとか見つけて撮影できたので、その日の山行は、(他にもいろいろな花との出会いもあって)何とも気分の良いものであった。

当ホームページの親戚?

その植物こそヒイラギソウである。まあ、シソ科の植物らしい形をしており、とりたてて華麗な花というわけではないが、なんといってもわがホームページの表題と通じる植物であり、格別の思い入れがあるのだ。
 山地に生える多年草で、卵円形の葉が対生する。切れ込みの深い葉を柊の葉に見立てて名づけられたようだが、柊のように触って痛いことはない。
 花は唇形花。色は青紫が主流のようだが、写真のように白花や、ほのかに青味がかった白花もある。
<参考文献>
 『山渓ハンディ図鑑2 山に咲く花』(畔上能力・編 山と渓谷社)
<記事 2013年5月24日>

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