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 ヒカゲスミレ 日陰菫 スミレ科スミレ属

ヒカゲスミレ花
 <撮影:2016年3月>

ヒカゲスミレ花
タカオスミレに近い個体 <撮影:2016年4月>

ヒカゲスミレ花
距はこんな感じ <撮影:2014年4月>

名前は「ヒカゲ」だが、それほど暗い場所を好んで咲いているわけではなく、まあ木の葉が陽光を少しさえぎる程度の日陰にいることが多い。
 それにしてもこの「顔」は実に個性的だ。美しい女優やイケメン俳優にもたとえたくなるようなきれいな花が多いスミレ界にあって、「悪役はみんな俺が引き受けるぜ」とでも言っているようで、なかなか楽しい存在だ。
 本種の品種であるタカオスミレは、葉がこげ茶色から黒紫色になるものだが、それに近いヒカゲスミレもある。
 本種とエイザンスミレとの間の雑種はスワスミレ。また、ヒトツバエゾスミレとの雑種と推測されるものもある(種名はつけられていない)。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)
「上州花狂いの植物散歩」(Website)

<記事 2019年2月12日>

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