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 ヒメスミレサイシン 姫菫細辛 スミレ科スミレ属

ヒメスミレサイシン花
 <撮影:2015年5月>

ヒメスミレサイシン花
 <撮影:2015年5月>

ヒメスミレサイシン花
距はこんな感じ <撮影:2015年5月>

植物観察の大師匠であるM氏に案内していただいて、長野県でこのスミレと初めて出会ったのは4年前のことだ。手近な図鑑では「生育環境は標高1800メートル前後の亜高山の針葉樹林下や林縁」(下記、『日本のスミレ』)とあるが、この写真のスミレはそれほどの深山幽谷ではなく、標高ももう少し低いところにあった。
 M氏が指差す先には、斜面に積もった枯葉にちょっと隠れるように純白のスミレがあった。花弁は透き通るような繊細さ。葉はくるりと巻いて、まだ十分展開していない。それだけに花の存在感が際立つ。一目でこの花のとりこになってしまった。
 『群馬県植物誌』にも記録され、下記のウェブサイトにも写真があるので、いつかは群馬県内でこの花を見たいと思っているのだが、いまだに実現していない。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)
「上州花狂いの植物散歩」(Website)

<記事 2019年1月31日>

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