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 ヒナスミレ    雛菫   スミレ科スミレ属

ヒナスミレ
堂々とした存在感 <撮影:2013年4月>

ヒナスミレ
しっとりとした艶っぽい姿 <撮影:2016年4月>

フイリヒナスミレ
フイリヒナスミレ <撮影:2014年4月>

フイリヒナスミレ
フイリヒナスミレ <撮影:2012年5月>

<写真は4枚あります>
 雛という語感からすると、小さくてかわいらしい姿を想像するが(それが全く違うというわけでもないけれど)、花は大きめでなかなか存在感のあるスミレである。
 半日蔭の落葉樹林の中や、やや日の当たる林縁に多い。少し山がちのところに行けば比較的容易に見ることができる。今年、ある森にはいったら、林業用作業道にそって次々このスミレが現れてくるので、とても楽しかった。
 落ち葉の上に葉を広げ、そこにちょこんと乗っているような形に花をつける。花の色は、かなり白っぽいものから紅色の強いものまで変化があり、それぞれの個体が美しさを競い合っているようだ。そのわずかな違いを見ながら歩いていると、疲れも忘れてしまう。
 葉に白っぽい斑が入っているのをフイリヒナスミレと呼び、ヒナスミレの品種として位置付けられている。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)


<記事 2016年4月21日>

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