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 ヒラツカスミレ 平塚菫 スミレ科スミレ属

ヒラツカスミレ花
 <撮影:2017年4月>

ヒラツカスミレ花
 <撮影:2017年4月>

ヒラツカスミレ花
白花もある <撮影:2012年5月>

ヒラツカスミレ葉
葉は両親種の中間形 <撮影:2012年5月>

エイザンスミレとヒゴスミレの交雑種。交雑種でありながら種子をよく実らせるので、単独で群れをつくることもあるそうだ。
 花はどちらにも似ている。葉は基本的に5裂でその点はヒゴスミレに似ているが、裂片の幅や質感はまさに両者の中間という感じ。
 このスミレも、植物観察の師匠であるK氏の導きがなければ出会えなかった。案内してもらった生育地はいくつかあるが、その一つは、特別な山道をたどることもない開けた場所。しかし個体数は決して多くない。それだけに、邪な"スミレマニア"に知られたら根こそぎにされかねない。今年も無事に出会えることを願うばかりだ。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)
「上州花狂いの植物散歩」(Website)

<記事 2019年1月27日>

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