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カワヅザクラ    河津桜   バラ科サクラ属

カワヅザクラ
  <撮影:2010年2月> メジロ
夢中で蜜を吸うメジロ  <撮影:2010年2月>

春まだ浅い2月、私の行動範囲の中にあるサクラの中で最も早く咲くのがカワヅザクラだ。その早さが好まれるのか、公園や川岸などへの植栽がずいぶん増えてきた。
 花は大振りで赤みが強いから、なかなか見ごたえがある。この時期の貴重な花の蜜を求めてメジロやヒヨドリが群がってくる。近くの公園では、メジロ狙いのカメラマンも群がっている(私もその一人か!)。
 分類上はカンヒザクラの栽培種とされるが、原木は1955年頃、野生状態で発見され、のち静岡県河津町に移植されたというから、どちらかといえば自然交雑種かもしれない。片親がカンヒザクラであることは確実視されているが、もう片親は不明。オオシマザクラとする説もあるが確定されていない。

<参考文献>
『新・日本の桜』(写真/木原浩 解説/大場秀章・川崎哲也・田中秀明 山と渓谷社)

<記事 2015年1月3日>

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