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 コクサギ    小臭木   ミカン科コクサギ属

雄花
雄花 <撮影:2014年4月>

雌花
雌花 <撮影:2012年4月>
種子が飛び去った後の実
種子が飛び去った後の実 <撮影:2014年1月>

冬芽
三大美芽といわれる冬芽 <撮影:2014年1月>

<写真4枚あります>
 名前には「クサギ」とあるが、臭いを嗅いだとたんに顔を背けたくなるような強烈な悪臭というわけではない。
 なによりこの木は、葉のつき方が独特である。互生の一種ではあるのだが、左右交互に2枚づつついている。「コクサギ型葉序」と呼ばれ、観察会などでは必ず話題になる樹である。
 それなのに、花や冬芽の写真を撮っていながら、肝心の葉の写真がない。こういうところがまさに素人のやることだなと、自己嫌悪である。いずれ早めに葉の写真を撮って、このページも改訂したい。
 花は雌雄別株。秋から冬にかけては、実がついている木とついていない木があるからすぐに見分けがつく。花も、ちょっと近づいてみれば、ツンツンとでている雄しべの有無で比較的簡単にわかる。
 沢沿いの山道を歩くとよく見られる樹だが、緑色の花だからそれほど注目もされないようだ。
 冬芽は三大美芽の一つと言われている(他は、ネジキとザイフリボク)。モザイクのような模様が魅力的だ。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑4 樹に咲く花』(写真/茂木透 解説/太田・勝山・高橋ほか 山と渓谷社)

<記事 2016年2月20日>

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