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キュウリグサ   胡瓜草   ムラサキ科キュウリグサ属

キュウリグサ
<撮影:2013年3月>

まちのなかでも、よくみれば結構あちこちの道端にある。小さな花だから気が付かないで通り過ぎてしまう人も少なくないのだろう。
花の真ん中に穴が開いたようになっていて、そこに雄しべも雌しべもあるのだが、ほとんど穴の外に出ていないので、ちょっとかわった雰囲気を持っている。
 ムラサキ科の植物だから、歌で有名なワスレナグサとも近く、花姿はよく似ている。
 開花前の蕾がくるりと巻いている形を「サソリ形花序」という。開花するにつけて、だんだんほどけていってしまうが。
 この花を見つけたら、ぜひ葉を1枚つまんで、揉んで見ることをおすすめしたい。少し青臭い、キュウリのにおいがして、なかなか楽しめる。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑1 野に咲く花』(林 弥栄/山と渓谷社)
<記事 2014年3月26日>

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