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ミヤマスミレ  深山菫  スミレ科スミレ属

ミヤマスミレ花
まるっこい花弁 <撮影:2017年5月>

ミヤマスミレ花
ややほっそりとした花弁 <撮影:2016年5月>

ミヤマスミレ葉
葉 <撮影:2014年6月>

スミレの花はおしなべて美しい。そのなかでも、これは別格というものがいくつかあるが、このミヤマスミレもそのひとつ。まあ、個人的な感想ですが。
 透明感のある薄紫色の花弁は、離れていてもすぐにわかる。まるで視線がそこに吸い寄せられるように。
 初めてこの花に出会ったのは尾瀬。ずっと、そういう場所にしかないものと思い込んでいたら、一昨年と昨年、あらたに2か所で生育を確認することができた。それも、車で割と簡単に行けるところなのでありがたい。そのうち1か所は相当な広範囲にわたって多数の株が生育している。今年は足の悪い妻を連れて、たっぷり楽しむことができた。

 下から花を覗くと、唇弁の奥が緑色に輝いている。距は太めでぽってりとしている。赤紫色、黄緑色、白色と変化があり、白はきりっとしていて美しい。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)

<記事 2017年5月25日>

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