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ミズタマソウ   水玉草   アカバナ科ミズタマソウ属

ミズタマソウ
<撮影:2012年8月>

ミズタマソウ全体
全体の姿 <撮影:2013年8月>

ミズタマソウ実
実になってもしっかり毛が残っている <撮影:2013年9月>

花の下にある、ふっさりとたくさんの毛をつけた子房がなんともかわいらしい。
 この花を最初に教えてくれたのは、私が所属する植物クラブのリーダーであるAさん。何となく深山幽谷、ほとばしる沢水を浴びながら生息している植物のように見えるのだが、実際はそれほどのことはなく、特別な環境ではない里山に、それはあった。。
 でも、そんな幽玄な雰囲気を身にまとったこの植物が、私はかなり気に入っている。
 透明感のある太めの毛をつけたまま大きくなった果実が露を宿すと、この名前にふさわしい姿になるらしいのだが、まだその姿を拝むチャンスに恵まれていないのが、何とも残念である。

 2数性の花であり、萼片も花弁も雄しべも二つである。写真では、花弁が2つに割れているので一見、4枚あるように見える。典型的な子房下位である

<参考文献>
『日本の野生植物 草本U』(佐竹・大井・北村・亘理・冨成編 平凡社)

<記事 2015年8月16日>

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