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 ムラサキコマノツメ    紫駒の爪   スミレ科スミレ属

初めて見たムラサキコマノツメ
初めてみたときこの紫に魅せられた <撮影:2013年4月>

全体が紫に染まったムラサキコマノツメ

上弁も側弁も紫に染まっている <撮影:2014年7月>

植物観察の師匠であるK氏に教えてもらったスミレだ。
 あのころは、K氏に教えを受けるようになってから2度目の春で、スミレ探索には何度も連れて行ってもらったし、観察したスミレの数はとても数えきれないほどなので記憶も入り乱れているのだが、たしか、ちょっと珍しい雑種のスミレを探しに行った途中だったと思う。
 ニョイスミレの品種に位置付けられる花だから、なんといっても小さい。うっかりすると見過ごしてしまうようなスミレだが、K氏は車を走らせながら見つけて、すぐに教えてくれた。
 ほとんど地面に這いつくばるようにして写真を撮ったが、薄紫に染まった花弁の美しさに魅せられてしまった。

 ニョイスミレは近くの里山でも、割と高い山でも、たいていのところで見ることができるが、ムラサキコマノツメはそうはいかない。私が見たのは、上記のK氏に教えてもらったときと、その後、県北部の湿り気の多い場所で見た時の2回だけだ。私にとってはごく貴重なスミレである。

<参考文献>
「上州花狂いの植物散歩」(Website)

<記事 2016年3月2日>

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