柊老人のほろ酔い人生 > 植物との出会いの部屋 > ニワトコ

HOME | 植物の部屋

 ニワトコ         レンプクソウ科ニワトコ属

ニワトコ冬芽がほどける
冬芽がほどけて… <撮影:2016年3月>

ニワトコの冬芽

大きな冬芽 <撮影:2014年1月>

ニワトコの花

花 <撮影:2013年4月>

なんか、ブロッコリーみたいなものが枝から生えている。これはなんだ?
 ニワトコというものを初めてみた時の印象だった。
 実は、冬芽が割れてたくさんの蕾が顔を出したところなのだ。この一つ一つの粒々がやがて花になる。
 冬芽は、中に葉と花になるもとが折りたたまれている混芽といわれるもの。成長すると、花も葉もかなり大きくなるから、冬芽も他の樹に比べればはるかに大きい。
 3月の声を聴くと、いっせいに冬芽がほどけ出し、もりもりという感じで花序と葉が伸びてくる(一番上の写真)。この写真では、葉はまだ十分展開しきれていない。花には悪いけれど、一番生命力にあふれ、格好も良いこの時期の姿が、私は好きである。
 花は白だが、雌しべの柱頭が暗赤色に色づいており、全体的にぼやっとした花序にアクセントを与えている。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑5 樹に咲く花』(写真/茂木透 解説/城川・高橋・中川ほか 山と渓谷社)

<記事 2016年3月6日>

#