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オクモミジハグマ  奥紅葉白熊  キク科モミジハグマ属

オクモミジハグマ花
ヒラヒラしているのが花冠裂片 <撮影:2017年9月>

オクモミジハグマ花後
冠毛が夕日に染まっている <撮影:2017年11月>

オクモミジハグマ全体
全体の姿 <撮影:2013年9月>

里山を歩くといろいろなところでこの花に出会うことができる。ただ、たっぷり日が当たる乾燥地はお好みではないらしく、やや湿り気のある日陰の場所に多い。薄暗いところで、白くて細いリボン状のものがヒラヒラしていると結構目立つ。
 そのヒラヒラしたものは1個の花冠が5つに割れた裂片。その真ん中から雄しべと雌しべが一体になった棒状のものが突き出ている。
 緑色の総苞片にくるまれたようになっているのが一つの頭花で、そのなかに3個の小花がはいっている。
 葉は、掌状に浅く切れ込み、ハウチワカエデを思わせる。そんなところから名前に「モミジ」が入ったのだろう。「オク」は、「基本種のモミジハグマより北に分布することから、また、「白熊(はぐま)」とは、ヤクの尾の毛でつくった槍や兜、僧侶の払子の飾りをいい、花冠の細長い裂片のようすを白熊(はぐま)に見立てたもの」だそうである。
 オクのつかないモミジハグマは葉の切れ込みがもっと深いらしいが、分布は関西〜四国・九州ということで、私はまだ見たことがない。

<参考文献>
「Wikipedia」

<記事 2017年12月21日>

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