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オオヤマカタバミ  大山傍食  カタバミ科カタバミ属

オオヤマカタバミ
 <撮影:2017年3月>

オオヤマカタバミ葉
葉 <撮影:2015年4月>

オオヤマカタバミ実
葉の下に若い果実 <撮影:2013年4月>

山の師匠であったNさん(故人)によく連れて行ってもらった山の登山道脇にこの花がたくさんある。花はうつむいて咲くので最初の頃は見逃していたのだが、一度存在に気付いた後は、この花に会うのが大きな楽しみになった。
 名前の通り花も葉も大きい。我が家の周辺で見かけるカタバミの花は黄色だが、こちらは白。そこに紫色のすじがきりっと入っている。雄しべもポンポンをつけたように大きい。小葉は倒三角形で、角はとがり、底辺にあたる部分(葉先)がほぼまっすぐになっている(切形という)。
 環境省・群馬県とも絶滅危惧U類に指定しているので、どこにでもあるというわけではなさそうだが、私の知っている3つのエリアでは、いずれも株数はかなり多い。大事に守っていきたいものだ。

<参考文献>
『日本の野生植物 草本U』(佐竹・大井・北村・亘理・冨成編 平凡社)

<記事 2018年3月17日>

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