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サワアザミ   沢薊    キク科アザミ属

サワアザミ
頭花 <撮影:2013年10月>

サワアザミ
全体の姿 <撮影:2015年9月>

心がゆったりするアザミ

名前にサワとついているが、沢登りをするような山深い急流に行かなくても見ることができる。
 私がよく行く渓谷では、ちょっとした駐車スペースからほとんど歩かずにすむ場所に生えていてくれるのが嬉しい。
 紅紫色の大きな頭花がうつむいて咲いている。それを支えるのにふさわしい、たくましいが、しかし優しい葉が、その下にたっぷりと広がっている。
 このアザミに出会うと、なんだか心がほんわりするのだ。

食べられる(らしい)

頭花の下に大きな苞葉がついているのがこのアザミの特徴だ。
 地域によっては食用にするそうだが、私はまだ食べたことはない。図鑑(下記)には「平安期以来のナアザミかもしれない」とあるので、そうだとしたら、古くから食べられていたということになるのだろう。

<参考文献>
『日本の野生植物 草本V』(佐竹・大井・北村・亘理・冨成編 平凡社)

<記事 2015年11月3日>

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