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シロダモ  白だも  クスノキ科シロダモ属

シロダモ雌花と実
雌花と実 <撮影:2017年10月>

シロダモ雄花
雄花 <撮影:2016年11月>

シロダモ葉
葉裏は白い <撮影:2017年11月>

葉裏が白いことが名前の由来。また「タブノキに似るが、葉の裏が白いためシロタブと呼ばれ、それが転訛してシロダモとなった」という説もある。
 常緑の照葉樹というと、なんとなく明るいイメージをもつネーミングだが、いわゆる「陰樹」であり、林縁の明るいところはもちろん、スギ・ヒノキ林などの陽の入りにくい暗い森の中でも生育する。
 里山歩きではおなじみの樹で、舟形の厚い葉にくっきりとした3行脈がついているし、葉裏を見ればかなり白いので、まちがえることはほとんどない。
 雌雄異株で、花が咲くのは秋。雌花が受粉してから果実が熟すまでに1年かかる。なので、次の年の秋には熟した果実と新しい花を一緒に見ることができる。
 バットの材料として使われるアオダモはモクセイ科の樹であり、類縁関係はない。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑3 樹に咲く花』(写真/茂木透 解説/石井・崎尾・吉山ほか 山と渓谷社)
「庭木図鑑 植木ペディア」(Website)

<記事 2017年11月13日>

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