柊老人のほろ酔い人生 > 植物との出会いの部屋 >  シハイスミレ

シハイスミレ  紫背菫  スミレ科スミレ属

シハイスミレ
 <撮影:2013年3月>

シハイスミレ
 <撮影:2014年4月>

シハイスミレ
葉の裏がやや紫色に <撮影:2016年3月>

西日本が分布の中心だそうだが、群馬県にもそれほどたくさんではないが、ある。
 「シハイ」の名の由来は葉の裏側(背)が紫色を帯びることによる。紫色とはいえ、実際にはかなり茶色がかった鈍い色だが。また、葉裏が紫色っぽくなるスミレは他にもあるので、これだけで種を同定するのはきびしい。葉先のとがり具合は鈍く、鋸歯もあまりきつくはない。葉の開き具合は地面に水平から、やや斜めに上がる程度。とはいえ、実際には微妙に変化があるので、なかなか悩ましい。
 花はヒナスミレにも似ているが、シハイスミレはふつう全体が無毛で(葉も無毛)、距も細長い傾向がある。
 まあ、こんなところを全体的に見て、あとは素人のずうずうしさで、エイヤッと決めるしかない(笑)。

<参考文献>
『山渓ハンディ図鑑6 日本のスミレ』(写真・解説/いがりまさし 山と渓谷社)
「上州花狂いの植物散歩」(Website)

<記事 2018年2月22日>

#